わたしごと

経験して分かった。子育てしながらWEBデザイナーを楽しむこと

2012.08.19

私にはもうすぐ4歳になる息子がいます。
この4年。育児をしながらWEBデザイナーをしてきました。
WEBデザイナーのいいところは家でも出来るお仕事だけど
育児をしながら何かをするのは至難の業。
自分の経験から分かったママWEBデザイナーについて記事にしてみました^^

妊娠中にWEBを楽しむ

安定期に入るまでは悪阻とか何かと不安が多いから
正直私は仕事してませんでした。ネットをする時間も1日時間程度。
不思議とパソコンしてたら吐き気もおさまるんですよね。多分集中するからかな〜

 

だけど無理は禁物。
パソコンする時は電磁波に気をつけるようにと親から言われていたので
お腹を保護するために電磁波の腹帯を使用していました。

 

安定期を過ぎたら気持ちも体も楽だったので好きなだけWEBを楽しんでいました。
子供が生まれたらネットなんてしてれないって姉から聞いていたのでw

 

もちろん仕事も。在宅WEBデザイナーとして数社と契約しトップページデザインだけとかロゴ制作をしていました。

 

 

こうやって出産ぎりぎりまでお仕事してたかなー
生まれてからは出来ないと聞いていたのでお仕事は妊娠8ヶ月までにして
その後は趣味のサイトを作ったり妊娠ブログとか書いたり、とにかく自由にWEBマタニティーライフを楽しんでいました。

産後〜1歳になるまで

産後は3ヶ月になるまで一切ネットは出来ませんでした。
(その頃はiPhoneじゃなかったしパソコンつけるのもやっとだったので、、、)
はじめての出産というのもあり、
親も身内も近くにいない環境だったから何かと不安。
常にママ友だちと会って交流を深めながら育児を楽しんでいました。
育児ノイローゼってよく聞きますよね。
そうならない為にも、好きなネットを封印して外との交流を一番に考えていました。
 
仕事を再会したのは6ヶ月になった頃。
そろそろ夜も熟睡してくれるしはじめてみようかなーと。
その一歩ってかなりの勇気が必要だったけど、
はじめてみれば育児で疲れた心を仕事にぶつけられたので
私にとってはストレス発散だったのかもしれない。
 
とは言っても、完全母乳だった息子。
1歳になるまでは3時間おきの授乳。
もちろん夜中も3時間おきに起きます。
 
仕事中、泣き声が聞こえたら走って授乳したのを今でも覚えてる。
たまに疲れて仕事の途中なのに寝ちゃったり。
今思えばあの時が一番キツかったかもしれません。
 

ママから社会人になるきっかけと勇気

姉からのお誘いで、もしもドロップシッピングの受賞者が参加できるアメリカツアーに行けることになりました。
でも7日間の長旅。
まだ1歳になったばかりの息子を遠く離れた母親に預けるのは悩みに悩みましたが
そのツアーがなんと、世界的に有名な『Apple本社』や『google』『ebay』『zappos』の見学&勉強会ができるという。
普通に暮らしていたらまず経験できない事ばかりです。
 
もしもドロップシッピング アメリカツアー

このツアーに参加したことによって、子育てでずっと忘れていたWEBに対する意欲が湧きました。
ツアーから帰ってすぐパソコンに向かったなぁ…。
断乳も出来たし、ママをしながら仕事に踏み出すきっかけになりました。
 

WEBは情報交換・共有そしてチャレンジが大切

自宅で仕事ができるのはありがたいことだったのですが
主にデザインやコーディングの仕事だったので
仕事の話をしたりWEBの楽しみを共有できる人は周りに誰一人おらず…
昼間のママ友サークル以外は遮断された世界でした。
 
それに限界を感じ、思い切って外に働きに行く事に。
 
主婦が社会に飛び出すのって本当に勇気いるんですよね。
私も3年間、自宅での仕事だったので、
社会復帰する事に不安でいっぱいだった。
 
まず、息子を保育園に預けなければならない。
朝は保育園まで送って
夜は迎えに行かないと行けないから残業なんて出来ない。
パートじゃなくって正社員希望だったので、9時〜18時は会社。
家事は全て帰宅してから。
 
その時に書いていたブログを見ると、私の一日はこんな感じでした。
 

WEBデザイナーママの1日スケジュール

6時30分 起床 お弁当作る(旦那と自分)&朝食作る
8時00分 出発。息子を保育園に送る
9時00分

| 会社

18時00 退社&保育園迎えに行く
19時00 夕飯&お風呂&洗濯
22時00 就寝
 
そんでもって土曜日も出勤したりW
 
 

誰かと情報を共有できる幸せ

ええその通り。もちろん自分の時間なんてナーイ!!
 
でも不思議。
むちゃくちゃハードな生活だったけど一度も苦に感じた事がなかった。
 
1日のスケジュールは前の晩からチェック。
朝起きたら『今日も仕事だー!!!!!』ってワクワクして
決して無駄な時間は作らないように努力しました。
残業の出来なかった私は限られた時間の中でいかに効率良く仕事が出来るか…毎日研究してた気がします。
 
そんな忙しい毎日でも苦に思わなかったのは
大好きな会社のスタッフと大好きなWEBを楽しめたから。

 
スタッフとの交流が自分の居場所になってたんですよね。
 
めまぐるしく変化するWEBの世界の中で生き残っていくためには
常にアンテナをはって、とにかくチャレンジする事が大事だと思います。
そんな情報を交換して共有できる仲間がいることは
私にとってママでもWEBデザイナーとして立派に仕事ができるという証でもありました^^。
 
結局WEBの世界も人と人で繋がってるということですよね^^
 

育児をしながらでも思いっきり仕事はできる!

そして、フリーランスになった今、
仕事と育児を両立させる要領も掴んだので
自宅で育児をしながら仕事をしています。
 
とはいっても4歳の遊びたい盛りの息子。
昼間にパソコンを開くことは今でも難しい;;
 
昼間に疲れるまで遊んであげると、夜は8時くらいに寝て10時間程爆睡してくれます。
夜に仕事を集中してできるので、今はこのサイクルを崩さないように頑張ってます。
 
甘えベタな私ですが、行きたいセミナーや勉強会には旦那さんや家族にお願いコール♪
夜遅くなることもあるけど、目標持って前向いてやってるのでみんなが応援してくれます。
 
育児をしながらWEBデザイナーを楽しむ為には周りに甘えるという努力も必要!(笑
無理なく自分のペースで楽しまなければ続かないと思う。
 

 

WEBもママも可能性は無限大∞

子供がいる環境でWEBデザイナーをする事は決して簡単ではないと思う。
 
私も息子に『パソコン嫌い!』なんて言われた事もあります。
子供にとって良いママになれない時だってあるかもしれない。
 
だけど、いつか息子が
『これママ作ったの??凄い!!!』
なんて言ってくれる日が来ると信じて。
見る人が幸せになるWEBを生み出していけたらいいなと思います。
 
 
WEBの可能性は無限大。
そして、ママとしての可能性も無限大です!
 
 

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