WordPress

レンタルサーバーによくあるWordPress簡単インストールの落とし穴

2012.06.25

ローカル環境で作ったデータベースをサーバーに移動する時に引っかかった落とし穴をメモ!
これ解決するのに2時間かかってプログラマーに見つけてもらったという結末…


 
最近のレンタルサーバーは管理画面から簡単にWordPressがインストールできる機能
簡単インストールという機能が搭載されています。
 
多分ほとんどのレンタルサーバーに付いてるんじゃないかなぁ…
 
今回行った環境と手順は以下。
 

  • ローカルでWordPressを構築。データベースはphpMyAdminを使用
  • サーバーはロリポップ!。データベースはphpMyAdminを使用。
    簡単インストールにてWordPressをインストール
  • ローカルのデータベースをエクスポート
  • サーバーにデータベースをインポート
  • 正常にアップされました!!!と表示された癖に反映されてない。

 

テーブル名の接頭辞(プレフィックス)の相違が原因

ロリポップ!の簡単インストール機能では、WordPressをインストールすると
テーブルプレフィックスが
 

$table_prefix  = 'wp1_';

 
になるようです。

自分でインストールして設置したWordPressのテーブルプレフィックスは
 

$table_prefix  = 'wp_';

 
プレフィックスが違った為

違うデータとして扱われて正常にアップされても反映されていなかったという理由。

サーバーで簡単インストール機能を使うと、このようにご丁寧に1を付けてくれるようです。
 
このテーブルプレフィックスを確認するには
wp-config.php$table_prefixというコードがあります。
ここを確認すれば分かります!
 
こんな落とし穴があるなんてー><

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